大阪産業大学孔子学院 中国語教師養成講座

大阪産業大学中国語教師養成講座の開催

開催風景 この度、大阪産業大学孔子学院は2009年3月28日と29日の2日間、梅田サテライトキャンパスで「中国語教師養成講座」を開講いたしました。本講座開講の目的は西日本地域の中国語の専門的な人材を養成して、中国語教育の品質向上、および、孔子学院のブランドと認識度を高めることです。そして、今後の中国語講座の受講生の規模を拡大していくことです。

 本講座は中国国家漢弁のバックアップを得て、駐大阪中国総領事館教育室、および、現代漢語研究会と中日理論言語学研究会の後援のもとに実施されました。そして、大阪産業大学教養部の張黎教授と同志社大学文化情報学部の沈力教授を言語学の専門家として、招聘して、中国語の言語特性、発音特徴、語彙教学法、連用修飾語、文型教学法、および、教学現場の実際の問題点について講義とゼミナー方式で進めました。

 大阪市立大学、立命館大学、姫路独協大学、新潟大学など大学をはじめ、尼崎市立高校、尼崎市立東高校、ジオス言語学校、美樹中国語教室など教育機関から定員を上回る応募があり、25名の中国語教師の方々にご参加いただきました。ご来場の各教学機関で活躍されている教師の方々は、自分の日常経験を踏まえ、中国語教学現場における各教学方法の相違点を中心にして色々と討議いただきました。そして、ご参加いただいた皆様方からは「大変お役に立ちました」「これからこういう養成講座を続けてほしい」と大好評を得ることができました。(大阪産業大学孔子学院)