大阪産業大学孔子学院が世界ベスト27校に与えられる優秀賞を受賞しました

 中国湖南省長沙市で12月9日(月)午後、5日(火)終日の2日間に亘り、国際中国語教育大会(旧名称:孔子学院世界大会)が開催され、世界各国・地域から集まった学校法人理事長や大学学長、孔子学院の代表など、約3,000人が同大会に出席しました。
  学院からは、中村学長(学院理事長)、紅粉学院長、康中国側学院長、中井事務局課長の4名が参加しました。
 大会では、中国がこれまでに世界162カ国・地域で孔子学院約550カ所と孔子課堂訳1,172ケ所を開設し、学生・生徒(受講生)の総数が2,500万人に達していることが明らかになりました。
 現在の孔子学院には、中国内外の専任・非常勤講師が、約5万人在籍しており、国際的な中国語教育の学習基準や指導要領を絶えず整備することで、健全な中国語教育の標準体系を構築し、学校運営の質を向上させてきたとの説明がありました。
 華やかなオープニングセレモニー後、中国語教育に関わる各種の課題やテーマに分かれたワークショップ(32会場)が2日間に亘り開催され、学院関係者も参加、何れの会場も熱気に包まれ、更なる中国語の普及・促進に向け、人的交流を図ることが確認されました。
 また、閉幕式において、世界ベスト27校のみに与えられる「優秀賞」を受賞、これまでの本学院教育事業の功績が称えられました。